企業研修ご担当者さまへ

カテゴリ:コース案内 2015年08月19日

企業の人事部の方であれば、一度は聞いたことがあると思います。

「TOEICで高得点を持っていても、英語を話せない社員が多すぎる!」

 Stressed Schoolboy with Head in Hands

なぜ、TOEIC高得点であっても、英語を話すことができないのでしょうか?

 

それは、「言い換える力」を持っていないからなのです。

 

なぜ、TOEICで高得点を取るまでに努力した社員の方々に、

「言い換える力」が備わっていないのか。

 

理由は3つあります。

1つ目は、「単語力」のワナ

 

英語を使いこなすようになるためには、まず単語力だ!と、INPUTありきで、みなさんは勉強をされます。

しかし、日本人の大人の日本語の語彙数は、約5万語。(諸説あり)

これに対して、TOEIC730点を取得するのに必要と言われている単語数は、約8000語

そこには、実に4万2000語もの差が存在します。

 

TOEICで高得点が取れても、自由に話せないのは当然のことと言えます。

 

英語を話すためには、

「とにかく単語を覚えよう」という考えのワナから脱出する必要があるのです。

 

そして、2つ目の理由は、「正解」のワナ。

TOEICのテストは、「ひとつしかない正解」を追い求めるものです。

結果的に「正解」に固執する勉強方法をみなさんは長く続けてきています。

 

しかし、実践の場で成果を上げるのは、

「正しいかどうか」ではなく、

「伝わるかどうか」

 

言いたいことがあるのに、頭の中で正解を求めてグルグル… 結局、発言ができない。

TOEIC高得点者が、伝わる英語を口から出すためには「正解はひとつだけ」のワナから解放させる必要があるのです。

 

そして、最後の理由が、

「TOEICテストで、言い換える力を問う問題は出されない!

 

実は、これは長きに亘り、私たちが受けてきた英語の授業にも同じことが言えます。

学校の英語の授業を否定するつもりは全くありません。

 

大量の単語を覚え、正解を導くことを中心とした学習方法は、”テストで高得点を取るため”には、非常に有効です。

そして、諸外国からは、日本人の英語の”知識”はすごい!と言われる所以となっています。

 

しかし…現場実践では話せない。

 それは、「言い換える力」を伸ばす勉強法をしてきていないことに起因します。

 

では、「言い換える力」が身に付くとどうなるか?

 

既に覚えた8000語の単語が、次々に紡がれれば、「表現できない言葉がなくなる」という奇跡のような現象が起きるのです。

 

これから、我々日本人に必要になってくるのは、「OUTPUT」の力。

単語力が足りない!

熟語を知らなすぎる!

と、「覚えることありき」ではなく、

また、「正解ありき」で口から言葉が出てこないという状況を脱するために、

いかに、自分の言葉で伝えるか」ということに注力した視点を持ってみませんか。

 

 

せっかく取ったTOEICの点数を「現場に活かす」講座を開講しています。

もしよろしければ、まずは「言い換えの技術」を学ぶベーシック講座でご体験ください。

「企業研修担当」とご記入いただければ、無料でご参加頂けます。

☆☆☆

 

 

これまで「言い換える力」を伸ばす訓練をしてきていないことは事実。

それを「引き出す」訓練や、

「自分の力でコトバを紡ぐ発想方法」などのノウハウを持ち合わせていないのが現状です。

 

ビジネスの現場で、 「あんなに勉強したのに話せない…」と悩む方を減らし、

 

英語の壁のために失いがちな自信を取り戻すことで、能動的に職務に取り組む社員様へと育成するお手伝を致します。

 

 

 


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